犬のアレルギーについて詳しく紹介!
  1. 身体をよく掻いているワンちゃん必見!犬のアレルギーについて

アレルギーについて詳しく紹介!

アレルギーの症状と原因

アレルギーの症状と原因

犬にも人間と同じくアレルギーがあります。アレルギーとは、本来私たちの体に対して有害なものから体を守る働きをしてくれるはずの免疫反応が異常をきたし、無害なものにまで過剰に反応をしてしまっている状態のことを言います。このアレルギー反応のメカニズムは人間と同じです。ただし犬は人間に比べて皮膚のバリア機能が低下しやすく、皮膚に対しての症状として出ることが多いようです。アレルギーは免疫反応してしまう物質によって起こる症状が違うことが多く、痒みや皮膚の赤みといった皮膚以外にも、くしゃみ・鼻水がその代表的なものになります。これらの症状が出た時のアレルギーについて、詳しくご説明いたします。

体をとにかく掻く!アトピーかも!?

痒がっている部位に赤みや発疹があったら、多くの場合はアレルギーでしょう。それがアトピー性皮膚炎である場合には、人間と同じく猛烈な痒みが体を襲います。痒みに耐えきれず、痒い部位に噛み付いてしまうワンちゃんもいるほど。アトピー性皮膚炎の症状が現れる場所は、指の間、手首足首付近、鼻先から口元(マズル)、目の周辺、結膜、足の付け根、耳、下腹部、肛門周辺などです。獣医さんに診てもらう必要がありますが、ハウスダストやノミなど環境面を整え、食生活でのアレルゲン除去、ストレスの解消など飼い主が出来ることを対応しましょう。これらは普段から予防としても行うことが出来ますので、気を付けておきたいですね。

くしゃみや鼻水が止まらない!

犬のくしゃみを見ると、つい「かわいいねぇ~」などとニコニコしてしまいますが、そんな悠長なことを言っていられないケースがあります。アレルギーの反応としてくしゃみや鼻水が出ている場合はアレルギー性鼻炎を疑いましょう。放っておくと慢性的な鼻炎になってしまい、副鼻腔炎や蓄膿症を引き起こして鼻づまりを起こしてしまいます。アレルギー性鼻炎の原因となるアレルゲンには、花粉やタバコの煙、香水などがあります。また、アレルギー性鼻炎以外にも歯周病や真菌・細菌感染、高齢の場合には鼻に出来た腫瘍(ガン)の場合もあるので、いつまでたっても止まらないくしゃみや鼻水の場合は獣医さんに診てもらいましょう。

目や口周りが赤い!

目や口の周りが赤くなり痒がっているようなら、それはドッグフードが原因の食物アレルギーであることが多いでしょう。ドッグフードに含まれる保存料や防腐剤に対してアレルギーが出るケースもありますが、そもそもドッグフード自体がアレルギーを起こしやすい食材(小麦や牛肉、鶏肉、大豆など)で出来ていると言えます。主食をドッグフードにするのであれば、一度病院でアレルギー検査を受けておくことをおすすめします。また食物アレルギー以外にも「接触性皮膚炎」といってステンレス製の食器やプラスチック製のおもちゃでアレルギーが出る場合があります。ドッグフードなど食事面で手を打っても症状が変わらない場合には、接触性皮膚炎を疑う必要があります。

アレルギーの軽度な場合と重度な場合の見分け方

アレルギーの軽度な場合と重度な場合の見分け方

実は、「こうなったらアレルギーは重度」「これぐらいのうちはアレルギーとしてはまだ軽度」というような見分け方は、犬には存在しません。人間の場合は、例えば花粉症なら「くしゃみで済んでるうちはまだ軽度。目のかゆみと鼻水とくしゃみのトリプルできたら重度」のような自分なりの判断基準があるかも知れませんが、ワンちゃんはそれを飼い主に伝える術がありませんね。ですので、症状がひどくならないうちに飼い主が気付いてあげることが重要となります。今までご説明したような「痒み」「くしゃみ・鼻水」「目元・口元の赤み」で済んでいるうちに、病院に連れて行ってあげてください。アレルギー反応がひどくなると、人間と同じように「アナフィラキシー・ショック」が起きてしまいます。アレルギーの原因に触れてから数分~数十分のうちに、全身に呼吸困難・嘔吐・じんましん・意識障害・血圧低下といった症状が激しく起こります。最悪の場合そのまま死に至ることもあるので、そうならないためにも、健康なうちにアレルギー検査を一度受けておくと安心ですね。

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