犬の抜け毛の原因とは?
  1. 犬にも抜け毛があるのをご存知ですか?毛が抜ける原因とは

抜け毛原因とは?

ワンちゃんの抜け毛の周期を知ろう

ワンちゃんの抜け毛の周期を知ろう

掃除していると、なんだかすごいワタ埃。ハッとして愛犬を見れば、フワフワだった毛が抜け落ちて、ところどころ10円ハゲみたいになっている!と焦ったこともありますが、季節は春。そうか、生え変わりの時期か、と。ワンちゃんは1年に2回、春と秋に「換毛期」と呼ばれる毛が生え変わる時期があります。春は冬毛から夏毛へ、秋は夏毛から冬毛へ、初めて換毛期を迎える飼い主さんはおそらくとてもビックリしてしまうほどの量が抜けます。この時期ともう一つ、仔犬から成犬になる成長期にごっそり抜けるのであれば心配いりません。ただし、このような季節の変わり目や成長期、日々の抜け毛など正常なサイクル以外の抜け毛には注意が必要なことも。シャンプーが皮膚に合わずに掻いてしまったり、ダニやノミ、アレルギーやアトピーによる皮膚炎や皮膚病だったり、ストレスや栄養不足といったことも考えられます。そのほか病気の症状の一端であることもありますので、愛犬の抜け毛の周期を知って、異常な脱毛は「不調のサインである」と気付いてあげましょう。

抜け毛の対策はこまめにブラッシングをすること!

換毛期にごっそり抜ける抜け毛の対策は、「ブラッシングすること」。これしかありません。面倒だから…嫌がるから…とやらないでおくと、どんどん毛が絡まっていって不衛生で病気になりやすくなりますし、マッサージもされないため皮膚の血行もよくなりません。毎日ブラッシングしていれば、できものや腫れなどに早く気付くことができますし、ノミやダニの予防にもなるんですよ。

一口に「ブラッシング」といっても、その道具にはいろいろな種類があります。ここでは短毛種と長毛種、ワイヤー種それぞれにオススメの抜け毛対策用ブラシとそのやり方をご紹介します。チワワやダックスフンドのように、同じ犬種でも短毛種と長毛種の両方いるケースもあるのでよく確認してくださいね。

種類 犬の種類 道具 やり方
短毛種 パグ、ビーグル、ドーベルマン、ラブラドールレトリーバーなど ラバーブラシや獣毛ブラシ 毛の流れに沿って上から下へブラッシング。蒸しタオルで体を拭いてあげるのもおすすめ。
長毛種 トイプードル、シーズー、ポメラニアン、アフガンハウンドなど スリッカーブラシ いきなり根元からブラシを通そうとせず、絡まっている毛をほぐすように毛先からブラッシングしていく。
ワイヤー種 ミニチュアシュナウザー、ウェストハイランド・ホワイト・テリア(ウェスティ)、アーフェンピンシャーなど スリッカーブラシやスクラッチャー 長毛種と同様に毛先から徐々に根元へとブラッシングする。

抜け毛で考えられる病気とは?

抜け毛が症状の一端として現れる病気の場合、他の症状も伴うことが多いようです。ここでは、抜け毛の原因として部位別に考えられる病気をご紹介します。少しでもおかしいな、と思ったら、なるべく早く獣医さんに診てもらいましょう。飼い主の直感は当たりますよ!またアレルギー性のものは次の項で詳しく説明しているのでぜひご覧ください。

抜け毛の部位 病名 病気の説明 伴う症状
さまざまな場所、背中などの広範囲 脂漏性や、膿皮症、アレルギー性皮膚炎などの皮膚病 湿疹や赤み、痒み
ツメダニ症 背中のフケや皮膚の赤み
ノミアレルギー性皮膚炎 腰から尻尾の付け根にかけて湿疹などができる
口や目の周り、首 アカラス症(ニキビダニ症、毛包虫症) 症状が進行すると全身の皮膚に化膿や出血 抜け毛と同じ場所に皮膚の赤み、フケ
目の周りや耳、ひじやかかとなど被毛の薄い部分 疥癬(かいせん) 抜け毛と同じ場所に発疹、ひどいかゆみ、フケ、かさぶた
顔の周りや耳、脚 皮膚糸状菌症 真菌(かび)が皮膚に寄生して炎症を起こす 抜け毛と同じ場所に赤い発疹
しっぽ 甲状腺機能低下症 甲状腺の萎縮、または破壊によって機能が低下してしまう 寒さに弱くなったり動作が鈍くなったりする
左右対称の脱毛 クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症) 副腎皮質ホルモンが過剰に分泌される事により代謝異常が起こる 肥満、皮膚の黒ずみ、腹部の膨張、呼吸が速くなる
爪の周り、四肢、腹部、陰のうなど 扁平上皮がん 皮膚や口腔内にカリフラワー状のしこりや赤く硬いしこり、抜け毛と同じ場所に皮膚のただれ
口唇や鼻、肢、指間、わきの下、内股、肛門周囲部 マラセチア症 酵母菌という真菌の一種で常在菌だが、皮脂の分泌が過剰になると過剰に増殖し、炎症や痒みを引き起こす 抜け毛と同じ場所に赤み、痒み、脂漏、フケ、独特のにおい

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